Hushabye, hushabye...

ChatGPTをメインに、New bingやBardなど、素人が手を出しやすいAIで遊んじゃう。

『奥の細道』について聞いてみたら、思いがけずBardの芸術性に触れてしまいました。

本日のお題は『奥の細道』です。

松尾芭蕉奥の細道」の代表的な句を5つ挙げ、現代人にわかるように解説してください。

Bardの回答がすごかったので、ご紹介します。

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松尾芭蕉の「おくの細道」は、江戸時代の俳人松尾芭蕉が、元禄2年(1689年)から元禄3年(1690年)にかけて、東北地方を旅した記録をまとめた紀行文です。全24編で、旅の途中で見た風景や人々の様子、芭蕉の思いが綴られています。

「おくの細道」は、日本の文学史上最も重要な作品の一つとされており、多くの人々に愛されています。ここでは、「おくの細道」の代表的な句を5つ挙げ、現代人にわかるように解説します。

1. 月日は百代にかかる

これは「おくの細道」の冒頭の一句です。芭蕉は、旅の途中で見た月を見て、月日の経過の速さを思い、この句を詠みました。この句は、人生の無常を悟った芭蕉の深い思いが込められています。

2. 我が世誰か見ん

これは、芭蕉山形県の月山で詠んだ句です。芭蕉は、月山の雄大な姿を見て、この句を詠みました。この句は、芭蕉の自然に対する畏敬の念が込められています。

3. 古池や蛙飛び込む水の音

これは、芭蕉岐阜県の白川で詠んだ句です。芭蕉は、白川の清流の音を聞き、この句を詠みました。この句は、芭蕉の自然の美しさを詠んだ名句です。

4. 野宿の月は東に移る

これは、芭蕉岩手県の平泉で詠んだ句です。芭蕉は、平泉の夜空に昇る月を見て、この句を詠みました。この句は、芭蕉の旅の終わりを詠んだ句です。

5. さびしさに耐へて見れば花

これは、芭蕉山形県の山寺で詠んだ句です。芭蕉は、山寺の紅葉を見て、この句を詠みました。この句は、芭蕉の人生に対する希望を詠んだ句です。

これらの句は、芭蕉の深い思いが込められた名句です。「おくの細道」は、日本の文学史上最も重要な作品の一つであり、多くの人々に愛されています。

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まず、句そのものも解説も、ほとんど出鱈目です。真に受けないように。
ただ5番目に挙げた句がすごい。

さびしさに耐へて見れば花

Webで検索してもヒットしなかったので、おそらくBardが「作った」句なんでしょうけれど、まるで尾崎放哉を彷彿とさせるような、完成度が高いと言っても過言ではない句に仕上がっているように思われてなりません。

孤独感に抗い、なんとか前を向いて歯を食いしばって人生を過ごしてきて、ふと周りを見渡せばそれまでの苦労を労ってくれているように花が咲いている...なんとも含蓄に富んだすばらしい自由律の句として成立しています。
Bard、恐るべし...!